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美容家が指摘する、話題の冷水美容法の落とし穴「汚れが落ちない」「化粧水が浸透しない」 [美容成分]

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パシャパシャと冷たい水を使って行う、冷水美容法
有名モデルが実践していることでも話題になっていますよね。

しかし、そこには皮膚科学的にNGな落とし穴が!? 
女性誌のコスメコーナーなどを始め、
「美容のカリスマ」として活躍する美容家・深澤亜希さんにお話をうかがいました。


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■どうして冷水洗顔がNGなの?

1.水の冷たさで「油が固まる」!?

「クレンジング時に冷水で顔をすすぐと、
クレンジングやファンデーションなどの
メイク剤に含まれる『油分』が固まり、
汚れがきちんと落ちないのでNGです。
ただすすぐだけのときでも、皮脂が落ちにくいので、お勧めできません。

逆に、熱いお湯での洗顔も、
皮脂を落とし過ぎてしまうので乾燥の原因になります。
クレンジングや洗顔は、『ぬるま湯』が正解です」

2.スキンケアコスメの「浸透が悪くなる」!?

「冷水洗顔は、一時的に毛穴を引き締めてしまい、
次に使うスキンケアコスメの浸透を悪くしてしまいます。

洗顔後の化粧水や美容液を肌の奥まで浸透させるには、
ある程度毛穴を開いた状態にしておく必要がありますね」

3.「赤ら顔」の原因になる可能性も

「冷たい刺激によって毛細血管が開き、
赤ら顔の原因になることがあります。
例えて言うと、東北地方など寒い地域で
暮らす子どもたちの真っ赤なほっぺと同じですね。
冷たい空気に触れ、血管が拡張された状態が続くとそうなってしまうのです」

■冷水パッティングにも落とし穴が……

・肌は「刺激」に弱い!?

「そもそも、パッティングは肌に余計な『刺激』を与え、
赤ら顔やシミ・シワなど肌トラブルの原因になることがあるのです。

よく『パッティングすると化粧水の浸透が良くなる』
『年齢の数だけパッティングして肌を引き締める』
などという美容法を聞きますが、そのような効果はナシ!

美肌になるには、
とにかく『優しく優しく』ケアすること。
たたく、ひっぱる、こするなどは絶対にNGです」

・毛穴が引き締まるのは「一時的なもの」

「冷水美容法において、引き締め効果は確かにあります。
しかし、それは『一時的なもの』。

毛穴は、気温や湿度で開いたり閉じたりするので、
一時的に引き締まってもまた開いてしまうのです。
その一時的な効果のために冷水美容法を続けていくと、
先に話したような肌トラブルの原因になってしまいます」

■お手軽! 冬の乾燥対策のすすめ

乾燥が気になる冬の季節に、
忙しい人でも簡単に行える美容法を
深澤さんに教えていただきました。

・ファンデーションに、1滴の美容オイルを

「冬の日中にお勧めなのは、朝メイクをするとき、
リキッドファンデーションやクリームファンデーションに、
『美容オイルを1滴足す』こと。
乾燥対策になり、オイルの効果でツヤ美肌に仕上がります!」

・携帯サイズの「乳液」をバッグに忍ばせて

「メイク直し用に、試供品や小分けタイプの
『乳液』をバッグに忍ばせておくと便利! 
乳液をコットンになじませ、
ヨレた部分だけサッと拭き取れば、
皮脂やくすみを解消でき、同時に保湿もできてしまいますよ」

・冷水でも、お湯でもなく「ぬるま湯」で!

「ぬるま湯なら、肌に余分な刺激を与えず、
クレンジングも洗顔も可能。
『乾燥』し過ぎたり、『敏感』な肌になったりすることもなく、
何より『肌に優しい』のが最大のメリットですよ」

「汚れが落ちない」「肌への刺激になる」という、
数々の落とし穴があったとは! 
知らずに冷水美容法を続けている友人がいたら、
そっと教えてあげてはいかがでしょうか。


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